今週もお疲れ様でした。米紙「ワシントン・ポスト(WP)』が注目したのは、日経新聞が報じた外国人就労の無期限化。「日本にとって大きな意味を持つ」と論じています。新たな1週間を迎える前に、フォーサイト編集部が週末に熟読したい海外メディアの記事4本、皆様もよろしければご一緒に。Hope you have a great weekend!
Long closed to most immigration, Japan looks to open up amid labor shortage【Adam Taylor/Washington Post/11月18日付】
Japan's revolution on Taiwan affairs【Ryan Ashley/War On The Rocks/11月23日付】
「今回の動きは、グローバルな視点から見れば大したものではないが、日本にとっては大きな意味を持つ」
米紙「ワシントン・ポスト(WP)」が「長らく大半の移民に門戸を閉ざしてきた日本が労働力不足で開放を検討」でこのように報じたのは、出入国在留管理庁関係者が外国人就労を一部「無期限」化する方向で調整していることを認めたという日本経済新聞の報道を受けて。日経の第一報が11月18日付でWP紙の記事も同日付であること、筆者が東京特派員ではなく無任所の在外記者であるアダム・テイラーであることから、同紙がこの問題を遠い日本に限られたものだとは捉えていないことがわかる。
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