神谷代表は、高市総理に近い自民党候補のいる選挙区には候補者を立てないと言っている[首相指名選挙の後、挨拶回りで参政党の神谷宗幣代表(中央右)と握手する自民党の高市早苗総裁=2025年10月21日午後、国会内](C)時事
総理の“進退をかける”宣言は寝耳に水
1月19日午後6時。内閣総理大臣・高市早苗は緊張した面持ちで総理官邸の記者会見場に姿を見せた。普段は周囲を意識してか常に笑みを絶やさない高市だが、この日は硬い表情のまま会見に臨んだ。
高市「国民の皆様。わたくしは本日、内閣総理大臣として1月23日に衆議院を解散する決断をいたしました。なぜ今なのか。高市早苗が内閣総理大臣でよいのかどうか、いま主権者たる国民の皆様に決めていただく。それしかない。そのように考えたからであります」
通常、総理会見は背景に紺色のカーテンを用いるのだが、この会見で高市はワインレッドのカーテンに模様替えした。これは2005年8月に小泉純一郎総理が、郵政民営化法案が参議院で否決された直後に衆院の解散を宣言した際に用いたカーテンと同じ色だ。
「高市さんとしては目いっぱい勝負をかけたのだろう」(自民党関係者)
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