演説中に副総理を罵倒し、その場で解任を宣言した[竜城機械連合企業所での改修工事の竣工式で演説する金正恩国務委員長=2026年1月19日、北朝鮮・咸鏡南道](C)AFP=時事

 1月24日付1面トップには、朝鮮労働党第9回大会の開催準備が進んでいることを具体的に伝える記事が初めて掲載された。基層党組織の総会(代表会)、続いて市、郡の党代表会は既に開催されており、上位機関である道の党代表会に送る代表者の選挙が実施されたという。今後、各道のほか、朝鮮人民軍、内閣などの党組織で代表会が開催された後に党大会が開催されるものと見られる。

 1月20日付は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が咸鏡(ハムギョン)南道・竜城(リョンソン)機械連合企業所での改修工事の竣工式に出席したことを伝えた。

 注目点は、金正恩が内閣副総理を罵倒したことである。演説冒頭では機械産業分野で進展が見られたと一定程度の評価を下したものの、「どこまでも無責任かつ杜撰で無能な幹部たちのため、人為的な混乱を経ながら少なからぬ困難と経済的損失を余儀なくされました」と不満を述べ始め、党の政策に忠実ではなかったとして、内閣幹部への批判を展開したのである。

記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。