27日に行われた多連装ロケット砲の発射実験は、日本の防衛省が「2発」だと発表していたが、北朝鮮メディアは4発であったことを明らかにした[娘とともに実験に立ち会う金正恩国務委員長=2026年1月27日](C)AFP=時事

 朝鮮労働党第9回大会の開催が迫っていると見られる中、1月30日付第3面には、「党中央委員会本部代表会」が開催されたことを伝える記事が掲載された。党本部の「代表会」が北朝鮮メディアに登場したのは初めてのことである。従来は各地方のほか、朝鮮人民軍、内閣などの機関内党組織で代表会が開催されたことのみが報じられてきた。

 28日に開催されたこの本部代表会には、党中央委員会の各級組織の全員会議と代表会で選出された代表者が参加し、趙甬元(チョ・ヨンウォン)党中央委員会書記(政治局常務委員)が「指導」した。党中央委員会本部委員会の委員、候補委員が選出され、第9回党大会に送る代表者の選挙とオブザーバーの推薦が行われた。また、本部委員会の第1回全員会議では本部党委員会の責任書記と書記が選出された。いずれも氏名は非公表である。

 本部代表会の開催は、「革命の最高参謀部である党中央委員会の領導的機能と役割を全面的に強化し、党大会の成功を保障するための事業で重要な意義を持つ政治的契機」であると評された。

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