1日に2〜3杯のコーヒーが「脳の老化」を防ぐ可能性(ただし、生活習慣の改善が一番)
2026年2月17日
(C)REUTERS/Luisa Gonzalez
[ロイター]研究は医学誌『JAMA』に掲載された。研究チームは、米国の成人約13万2000人を対象に40年以上続けられたアンケート調査の回答を分析。その結果、カフェイン入りのコーヒーの摂取量が最も多かったグループは、摂取量が最も少なかったグループと比べて認知症を発症するリスクが18%低かったことが明らかになった。
また、摂取量が最も多いグループは、最も少ないグループに比べ、主観的に記憶障害や思考障害が起きたと感じる頻度が約2ポイント(2%)低かった。紅茶でも同様の傾向が見られたが、デカフェ飲料では見られなかったと研究チームは述べた。
期待を抱かせる結果ではあるが、カフェインが脳の機能を守ることを証明するものではないと研究チームは指摘する。カフェインに効果があったとしても小さく、加齢に伴う認知機能の低下を防ぐには、より確立された方法が他にあると、研究チームを率いたハーバード大学医学部のダニエル・ワン氏は声明で述べた。
これまでの研究から、認知症リスクの低減には運動、健康的な食事、十分な睡眠などの生活習慣が関連していることが明らかになっている。
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