新体制が発足した直後から、党内では小川氏の根回し不足や人事のセンスに疑問を呈する声が上がっている[中道改革連合の議員総会で発言する小川淳也代表=2026年2月18日](C)時事

 

年度内成立なら予算の審議時間は「例年の半分」

高市「本日より高市内閣2.0の始動です」(2月18日記者会見)

 第二次政権が発足した18日の夜。第105代内閣総理大臣となった高市早苗は総理官邸の記者会見場で高らかに宣言した。衆院の4分の3以上の352議席を占める「巨大与党」が存在する、かつて無い国会審議が始まろうとする中、高市は来年度予算の年度内成立に意欲を見せた。

高市「与党とも相談し、野党にも協力をお願いしながら、来年度予算(案)と今年度末までに成立が必要な法案の年度内の成立を目指してまいりたい」

 通例、本予算の国会審議は衆・参それぞれ1カ月程度かけて審議を行う。去年の例で言えば衆院・予算委員会で予算審議が始まったのが1月31日で、参院で成立したのが3月31日であるからちょうど2カ月かかった計算だ。

 去年は自民党・公明党の連立与党の議席が過半数割れで、当時の野党・日本維新の会が求めた「高校無償化」の予算計上などによる修正で時間を要した事情もあるが、例年2カ月程度の時間が求められてきた。

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