インドの強みは自国の膨大なデータと多様な社会課題への対応にある[インドAIインパクト・サミットでスピーチするモディ首相=2026年2月19日、インド・ニューデリー](C)AFP=時事

 2026年2月16日から21日にかけて、インド・ニューデリーで「インドAIインパクト・サミット」が開催された。本サミットは、世界のリーダーやAI関係者が集う重要な国際イベントであり、2023年の英国(ブレッチリー・パーク)、2024年の韓国(ソウル)、2025年のフランス(パリ)に続く4回目の開催となる。2027年にはスイス・ジュネーブでの開催が予定されているが、高市早苗首相は今回のサミットに寄せたビデオメッセージで、日本開催への意欲を表明した。

 政府首脳級ではフランスのエマニュエル・マクロン大統領やブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領が出席し、産業界からはアルファベットのスンダー・ピチャイCEO、OpenAIのサム・アルトマンCEO、アンソロピックのダリオ・アモデイCEOら、錚々たる顔ぶれが集結した。日本からはSakana AIの伊藤錬共同創業者が参加した。筆者も現地で展示を視察し、各国からの参加者と意見交換を行った。

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