中国の王毅外相(左)との会談は、率直で込み入った会談であったものと思料される[朝鮮労働党本部で王毅氏と握手を交わす金正恩国務委員長=2026年4月10日、北朝鮮・平壌](C)AFP=時事
4月6日、金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党中央委員会総務部長が対韓談話を発表した。同日、韓国から北朝鮮領内へと無人機が飛来した問題について李在明(イ・ジェミョン)大統領が遺憾の意を表明したことに対し、「非常に幸いで、自らのための賢明な行為であると評価する」としたばかりか、「われわれの国家首班は、これを率直で度量の大きい人の姿勢を見せたものだと評した」と述べたのである。
金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の発言を含むこの金与正談話を韓国側は、「平和共存に向かっていく意味ある進展」(統一部)などとすこぶる好意的に受け止めたが、北朝鮮側は即時に反論した。翌7日、張錦哲(チャン・グムチョル)外務省第1次官兼第10局局長が「最も敵対的な敵国である韓国の正体は変わり得ない」と題する談話を発表し、韓国側が「くだらない夢のようなことを言うなら、これもやはり世人を驚かす愚かな馬鹿の『希望交じりの夢合わせ』として記録されるであろう」と韓国側の反応を一蹴したのであった。
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