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投稿者:
imomushi
2015年08月31日22時28分
「歴史戦」というリング上に日本を引きずり上げ、中国と韓国(および一部の日本人)が日本をコテンパンに打ちのめす。これを見た世界人民は歓声をあげ、日本は国際社会から排除される。・・・はずだった。ここ数年来、中国と韓国が綿密に作り上げたシナリオによれば。
本記事で紹介された欧米諸国の主要メディアの論調を見ると、中国・韓国の真の意図(品性)を見抜き、その手法が有益でないことを指摘しているようで、少し安心しました。
『フィナンシャル・タイムズ(FT)』と言えば、1964年FT初代東京支局長を勤めたヘンリー・S・ストークス氏に『連合国戦勝史観の虚妄』という著作があります。ベストセラーになりましたので読まれた方もおられるかと思いますが、日本人とは異なる視点であるとともに、日本人以上に日本的と言えそうなところもあります。特異な面もあり、気にくわない人は難癖をつけたくなるかも知れませんが、多面的な視点を持つための一書と言えます。
>「中国では歴史の解釈は共産党の専権事項で、論争は許されない」。韓国では「ナショナリズムを突き動かしているのは根深い被害者意識」・・・3カ国を比較して健全なのは日本だということになる。
この見解に賛同する日本人は多いだろうと思います。
ジョン・リー氏の
>(2)謝罪はそれを受ける側が前向きでなければ意味がなく、韓国は西欧を見習うべきだ
これもその通りと思います。
>米ロ関係は米中・中ロ関係よりも利害が一致するところが多い、とゲルブは言う。
これは非常に大きな意味を持つ視点(戦略)のような気がします。中国が一番恐れることでしょう。そうであればこそ、中国は米国に深く食い込む作戦をとるような気がします。
>修辞学:
政治家を目指す人には、修辞学および修辞学的発想が極めて重要と思います。日本の若い政治家でそれを意識している人は、どのくらいいるのだろうか?
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投稿者:
maruma
2015年09月02日02時23分
日本人からみると至極まっとうな評論が米国でなされているような気がしますが、慰安婦像を立てるとかいう色々な地域の韓国系の人達・米国の人達の動きにどの程度影響があるのでしょうか?
願わくば、自国の鬱憤をアメリカで晴らそうというような韓国系の動きにアメリカ人が乗らないことを祈ります。
米中関係がかなり危ない感じになっているのも影響しているような気がします。
韓国は中国依存で、米国より中国って感じですし、
安倍政権はこれまでにないほどの親米政権で、アメリカにとってみれば批判して反米になってもらっては何のメリットもないでしょう。
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投稿者:
マミタン
2015年09月03日02時53分
執筆者の紹介する記事は、毎回大変興味深いものであり、執筆者の記事を読めることは読者冥利に尽きると思うところである。私が今回の記事で感銘を受けたのは最後の「米大統領選といえば、世論調査を使って競馬のようにいま誰が先頭かというような話ばかり溢れるが、こうした知的考察をもっともっと読みたいものである。」との執筆者の結びである。
現在の日本における政治に関する本や国際関係における本を手に取ると、学術書は別として、どうも善悪二元論的な書き方をしている本が多いような気がする。二元論は一見すると歯切れが良く、物事を本質を語っているように思える。しかし、善悪二元論は複雑怪奇な現実な現実世界を分析するには、余りに事物を単純化しすぎており、ある意味知的退廃ではないかと感じる時がある。
世の中を見通すのに、歴史という縦糸と現在の事象という横糸、これを巧みに紡いだような、知的刺激を与えてくれるような本・小論を読んでみたいと、執筆者の記事を読み、あらためて思った次第である。
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投稿者:
takeuyun
2015年09月02日22時56分
「リーは、日本の近隣諸国への公式な謝罪がドイツに比べ20年も早く始まっていたことを指摘する。」なぜもっと早く指摘してくれなかったのかと問いたくなるが、それはさておき・・・。
「ただ、リーも指摘するように、中韓以外のアジアの主要国・・・日本の謝罪を受け入れた。」
件の二カ国に共通する点は、勝者になりきれなかったこと。
第二次大戦で勝者となったのは、終戦当時における国の代表で、国連発足と同時に拒否権をもつ五大国のひとつとなった中華民国という認識が一般的であろう。共産党も一応は日本軍と戦い、終戦からわずか四年後に国の大部分を制したのだが、勝利の栄光は中華民国とシェアせざるを得ない。
朝鮮戦争当時でさえ、韓国兵は米兵に言わせると「昨日まで日本人だったやつ」、つまり終戦時、少なくとも公式的には、韓国は敗戦国の一部として扱われる。
歴史問題は、程度の差こそあれ、どの国もかかえている。過去における他国の所業に対し、声をあげるのは決して悪いことではない。だが、国際社会から一人前の戦勝国扱いされない不満が、中韓をして、どこか異様で、不健康な反日へと走らしめているような気がしてならない。明日の抗日戦争勝利70周年行事も含めて。
こうなると反日は中韓各国のお家の事情、国内問題だと言えなくもない。しかし、仮にここまでわかっていても、欧米は二国間問題に巻き込まれるのを恐れて「指摘」しないだろう。日本側としては、マスコミや識者も含めて、相手に乗せられることなく落ち着いて捌きたいものである。
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本記事で紹介された欧米諸国の主要メディアの論調を見ると、中国・韓国の真の意図(品性)を見抜き、その手法が有益でないことを指摘しているようで、少し安心しました。
『フィナンシャル・タイムズ(FT)』と言えば、1964年FT初代東京支局長を勤めたヘンリー・S・ストークス氏に『連合国戦勝史観の虚妄』という著作があります。ベストセラーになりましたので読まれた方もおられるかと思いますが、日本人とは異なる視点であるとともに、日本人以上に日本的と言えそうなところもあります。特異な面もあり、気にくわない人は難癖をつけたくなるかも知れませんが、多面的な視点を持つための一書と言えます。
>「中国では歴史の解釈は共産党の専権事項で、論争は許されない」。韓国では「ナショナリズムを突き動かしているのは根深い被害者意識」・・・3カ国を比較して健全なのは日本だということになる。
この見解に賛同する日本人は多いだろうと思います。
ジョン・リー氏の
>(2)謝罪はそれを受ける側が前向きでなければ意味がなく、韓国は西欧を見習うべきだ
これもその通りと思います。
>米ロ関係は米中・中ロ関係よりも利害が一致するところが多い、とゲルブは言う。
これは非常に大きな意味を持つ視点(戦略)のような気がします。中国が一番恐れることでしょう。そうであればこそ、中国は米国に深く食い込む作戦をとるような気がします。
>修辞学:
政治家を目指す人には、修辞学および修辞学的発想が極めて重要と思います。日本の若い政治家でそれを意識している人は、どのくらいいるのだろうか?