雨の日は傘を取り上げ、晴れの日には傘を貸すと揶揄されてきた銀行、強力な行政指導を受けて、経営危機を脱した銀行に、独自でお上に逆らうことは考えられませんので、黒幕は消費税の値上げ延期を面白くないのでしょう。国債の暴落危機とあおっていますが、たかが１５％位までしか海外では買われていません。その程度であれば、もし安値で売り浴びせをして来たら、国内個人投資家がチャンスとばかりに買い支えるでしょう。為替が円高に振れれば、原油高に振れ始めたエネルギー関連でのメリットが生じますので、インフレ要因にはなりにくいので無いでしょうか。大統領選での先行きが不透明の米国や英国離脱問題と、難民問題での先行き不安を抱えるEUなど、決して先進国を取り巻く環境は良くは有りません。そんな環境下で、海外から見れば安定している、安倍政権に対して、まともな政策論戦に持って行けない野党が有りで、何でもよいからケチをつけているようにしか、読めませんが...。

HIROさんの意見に同意。
格付け会社の格付けってはずれが目立つような気もしますが。リーマンショックの後あいつらは投資家に詫びの一言でもいれたんですかね。
国債がマイナス金利になっている現状で国債が破たんすると言われても理解できない。どうやったら破たんするんでしょう?
財政ファイナンスやってもまだ円高になってしまう。まだ国債を日銀が引き受ける余地はあるような気がします。いつまでも出来ないけど、とにかくデフレ脱却、成長、GDPを伸ばしたいですね。

三菱が、資金をどう運用しようとしているのかが、ポイントですね。ひょっとして、政府からは買わないけれど市場では買う？　ならば、何も変わりません。銀行の、株や外貨への投資は厳しく規制されているはずです。
国債は買わないけれど、信用度の高い社債は買う？　そんなものがあるかも問題ですが、日銀さえも買いたがっているのだから、それの利回りが下がる（価格が上がる）のは、日銀の狙いそのもの。

プライマリーディーラー名簿によると、UFJ系の会社が3つもあるので、そのうちの一つが返上したところで短期的には大勢に影響はないように思えます。当局もそれを見越しているのでは。
http://www.mof.go.jp/about_mof/councils/meeting_of_jgbsp/160502pd.pdf

日銀の国債引受額が４００兆になったそうです。全部で１０００兆くらいでしたか、国債は。４割くらいは日銀が買い取った形になる。しかし円高、国債の利率もマイナスですかね。ハイパーインフレになると言ってた経済学者は誰だ?この際１ドル１２０円になるくらいまで日銀で引き受けたらどうだ。政府の借金はなくなってしまうぞ。大本営いうところの国の借金ですね。
まさかこれほど影響が出ないものだとは思いませんでした。