選挙制度を考えるための記事7本

執筆者:Foresight2012年12月16日
Foresightの記事7000本の中から、選挙情勢についてではなく選挙制度そのものについてをテーマに定めて配信した記事をまとめてお届けします。

「票を投じる」とはどういうことか 宇野重規

http://www.fsight.jp/12787 人気連載「政治をゼロから考える」より。 選挙は「白紙委任」? それとも「悪さ加減の選択」? きわめて不器用な伝達手段でありながら、実に多くの情報量が込めらた「投票」という行為について考えます。 2012年12月15日配信

選挙中だからこそ「公選法のダメさ」を考えよう 出井康博

http://www.fsight.jp/12593 いまだに公職選挙法の無意味かつ無駄な規定は手つかずのままで、インターネットを使った選挙運動の解禁は、みんなの党以外は後ろ向き。選挙期間中の今だからこそ、選挙のあり方を考え直すべきです。2012年12月12日配信

インターネット選挙を阻む行政の解釈 原英史

http://www.fsight.jp/11747 インターネットで選挙運動ができないのは、公職選挙法のせいではなく、役人の「解釈」のせい――少し前の記事ですが、問題の本質がよくわかります。15年以上も役人の「解釈」に引きずられてきました。2012年8月24日配信

育てるべきは「本物の政治家」か「本物の政党」か 待鳥聡史

http://www.fsight.jp/11120 意思決定の主体は「政党」であり「政治家個人」ではない現状、小選挙区比例代表並立制の選挙制度は有効なのかどうかを考察。2012年1月11日配信

さらばラウドスピーカー選挙 山崎柊

http://www.fsight.jp/3740 選挙制度は様々変化してきてが、「選挙運動の方法」は、十年一日どころか、何十年も変わっていない。七月十二日の公示から投票日までの十七日間、名前を連呼するだけの選挙カーが街の熱気を増長させ、駅前や商店街では噴き出る汗で髪を額にはりつけた候補者が平身低頭、握手して回る。 あの選挙運動をやらなければならないから、まともな人は立候補しないのではないか。(本文より) 2007年10月号

即日開票を実現した男 新田勝国(ユポ・コーポレーション加工品部長)

http://www.fsight.jp/7603 選挙の世界にもある隠れた独占商品、ユポ社製の投票用紙。この合成紙の開発により、計数時間が短縮し即日投票が可能に。 2001年6月号

福島第一原発のある福島5区から見る、今の選挙制度はここがおかしい。 ForesightForum

http://www.fsight.jp/12698 フォーサイトフォーラムに投稿されたテーマです。2012年12月13日 ※画像:ポスター掲示板

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