【月】国際論壇、FT買収、テロ物語

執筆者:フォーサイト編集部2015年8月3日

先週金曜日午後、会田弘継さんの好評連載「国際論壇レビュー:『イラン核』『ギリシャ』両合意で浮上した新たな『地政学的』懸念」をアップロードしました。残り任期短いオバマ大統領のレガジーの一環とはいえ、極めて大きな歴史の転換です。が、ことイラク問題ではサウジ、トルコなどの今後の出方次第で新たな深刻な問題が……。

 

本日の更新記事は、新田賢吾さんの「日経『FT買収』成功のカギは『アジアの読者をつかめるか』」です。日経が買収、というより、FTが身売り、という点に世界のメディアは注目しましたが、果たして日経経営陣はFTというメディアの特質をどこまで理解しているのか。買収すれば即成功、というわけではありません。

 

「専門家の部屋」では、「ヨーロッパ」に「テロリストの誕生(14)なぜ『シャルリー・エブド』が狙われたのか?」(国末憲人さん)の新エントリ。テロ当日に掲載されていた風刺画は、偶然ではあるけれど、その日の襲撃を予言しているかのような内容でした。

記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。