【木】中国の「本質」、トルコ関連3本
2016年3月11日
今朝は、「専門家の部屋」の「中国」に「『勝海舟語録』で読み解く中国の『本質』」(樋泉克夫さん)をアップロードしました。幕末から明治初期まで活躍した勝の慧眼ぶり、120年を経ても中国という国の仕組みや行動様式を考える上で大いに参考になります。
同じく「専門家の部屋」の「中東」には、「西欧の難民問題にトルコは『絨毯屋商法』で臨む」(池内恵さん)の新エントリも。難民対策でトルコに頼らざるを得ないEUが「札束でトルコの右の頬を引っ叩いた」ところ「トルコが左の頬も差し出した」。両者の現状のやり取りはそんな感じです。
また、「池内恵の中東通信」でも、下記の2本がアップロードされています。
トルコの不法移民収容所はテキルダーにあり:テキルダーは葡萄の産地であり、葡萄から造るワイン、そしてトルコ名物の蒸留酒ラク(Rakı)のブランド名として有名。そのテキルダーの名が、今後は難民収容所の場所として定着していくのか。
トルコのクルド系武装組織YPSはシリアYPGの対「イスラーム国」の戦闘から学ぶ:シリアのトルコ国境の町コバニでの「イスラーム国」との戦闘に加わったトルコのクルド人の若者が、シリアのクルド系武装組織YPGから作戦や武器の使用法を学んで、帰国してトルコの軍・警察にそれを用いることの危険性。
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