【月】国債暴落、安全保障2本、徳岡さん
2016年6月20日
先週末、「専門家の部屋」の「安全保障」に2本アップロードしました。
「領有」へ1歩踏み出した中国:尖閣「接続水域」進入(伊藤俊幸さん):6月9日の、中国海軍フリゲート艦による尖閣諸島接続水域進入。これは偶発ではなく、明らかに「領有」へのエスカレーションです。毅然たる対応が求められます。
米・中戦略の狭間の「日本の立ち位置」(林吉永さん):米中がそれぞれの戦略を進める中、日本はその狭間でどのような振る舞いをするべきなのか、その立ち位置を確かにして脅威への対応を考えていかなければなりません。
また徳岡孝夫さんの好評連載「風が時間を」第3回「まことの弱法師(3)」もアップロード。1ドル360円の時代、アメリカに行くことはたやすくはなかった。しかも身重の妻がいる。でも周りが何かと面倒を見てくれる、そんな時代でした。
そして本日の更新記事は、鷲尾香一さんの「いよいよ近づいた『国債暴落』日銀『経営破たん』の現実味」です。消費増税再延期によって、国債の格付けが下げられる可能性が出てきました。もしB格になれば暴落の懸念も。実際、先ごろ発表された日銀決算は予想以上に深刻でした。
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