【月】自動車革命、中東2本、小説、朴槿恵
2016年11月28日
先週金曜午後、フォーサイト初登場の朝鮮問題ジャーナリスト・原口淳一氏の「『朴槿恵』はどこで間違えたのか:『泥沼スキャンダル』の原点」をアップロードしました。野党による大統領弾劾議案が国会に発議されそうですが、与党からも賛同者が予想され、成立の可能性が。いよいよ韓国政界は混迷の度合いを深めそうです。
また週末には、高杉良さんの好評連載「小説・めぐみ園の夏(17)」も更新。クラスメートの池田がめぐみ園を訪ねてくれ、水瓜の手土産に心を和ませる亮平。ちょうどそのとき、亮平の父親が再びめぐみ園を訪れて――。
さらに「専門家の部屋」の「中東」には、池内恵さんが先週末に立て続けに下記の2本をアップロード。
イスラエルの連続山火事は新たなテロの形態となるか:ネタニヤフ首相も、少なくとも一部が放火によるものであることを言明しており、放火犯をテロリストと呼んでいます。この種のテロが、イスラエルの秩序の全体にはさして大きな影響は与え得ないことが最初から分かっているはずなのですが・・・。
逆回転する国際政治の象徴となった「壁」:かつては、人間の自由な移動を制約する時代遅れの障壁を象徴していた「壁」が、場合によっては、外部からの危険の流入を阻止するやむをえない存在として認識されるようになったとすれば、その転換点となる事例はどこにあるのでしょうか。
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