【木】トランプ・バブル、中東、駆けつけ警護

執筆者:フォーサイト編集部2016年12月1日

本日の更新記事は、青柳尚志さんの好評連載「堕ちゆく世界の迷走」第75回「トランプ新体制がもたらす『再びのバブル相場』」です。「ショック」とはいえ、株式市場や実体経済はトランプ大統領の誕生を歓迎しているかのよう。ただし、金利はやや冷めた反応。その点で、再びのバブル到来が懸念されるところです。

 

「専門家の部屋」では、「中東」と「安全保障」に以下の2本をアップロードしています。

「安全保障の部屋」=南スーダン派遣隊を悩ます「2つの指揮系統」(林吉永さん)南スーダンに派遣されている自衛隊は、国連の指揮下にあるとともに、日本の法制下の存在でもあります。ところが、この整合性が取れていないがゆえに、たとえば「武器の使用」についてなど、現場は判断に悩むことになります。

「中東の部屋」=トランプ時代の中東(4)ニューヨーク・タイムズ紙インタビューの気になる「オフレコ」部分(池内恵さん)インタビュー記事の中で、対シリア政策をめぐるロシアとの関係についての発言のみが非公開に。トランプ政権がロシアとかなり大きな「取引」をする可能性が推測されます。

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