昨日午後、野口悠紀雄さんの新連載「マネーの魔術史」第2回「金貨の危険な輸送でネイサンが大活躍」をアップロードしました。戦時下のヨーロッパ・スペイン。ナポレオンと対峙するイギリス軍に、軍資金をいかに調達して届けるか。この困難で危険な任務を成功させたことが、ロスチャイルド家勃興のきっかけになりました。

 

本日の更新記事は、西川恵さんの好評連載「饗宴外交の舞台裏」第229回「再び『米仏和解』の舞台となったブリュッセル米大使公邸『昼食会』」です。選挙中は極右ルペンを応援していたために悪化が懸念されていた米仏関係。初対面の食事で打ち解けたようですが、実はこの会場では、12年前も同様の出来事がありました。

 

そして大好評の「池内恵の中東通信」では、昨夜のうちに下記の2本を連続更新。

イラン国会・ホメイニ廟へのテロ犯人は「イスラーム国」でイラン人死亡した5人の犯人は、イラクとシリアで「イスラーム国」のために戦闘に参加し、昨年戻ってきた面々だったといいます。(※同記事に貼ってあるリンク中には、閲覧注意の写真もあります)

 

「イスラーム国」が今なぜ、イランを標的にするようになったのか?「イスラーム国」によるイランでのテロは初めて。やろうと思えばできたのになぜ今までやらなかったのか、逆になぜいまやったのか。1つの注目すべき見立てがあります。

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