昨日午後、「専門家の部屋」の「安全保障」に「『日韓核武装』はあり得る選択肢なのか」(伊藤俊幸さん)をアップロードしました。日本列島越えのミサイルも発射し、水爆実験も実施し、威嚇と挑発を続ける北朝鮮。これに対して「日韓核武装論」が湧き起こり始めましたが、それは妥当な選択肢なのか、冷静に考える必要があります。

 

本日の更新記事は、小泉悠さんの好評連載「サイバーウォー・クレムリン」第5回「延々続く『規制』と『かいくぐり』のイタチごっこ」です。政府が接続を規制すれば、それをかいくぐる技術を導入。そしてロシア政府はここにきてさらにその技術にも規制をかける法律を用意。両者の攻防は延々続きます。

 

そして「池内恵の中東通信」では、昨夜、下記の2本がアップロードされています。

サウジ皇太子がイスラエル訪問か?アラブ諸国のメディアでこんな「噂」がしきりに報じられています。ただし、サウジ系メディアは「訪問したのはカタール高官」と真っ向対立。何らかの兆候かもしれません。

中国の中東進出のもう一つの拠点はオマーンのドゥクムパキスタン、ジブチに続き、今度はオマーンです。中国資本ですでに大規模工業団地造成に着手しており、港湾整備はいずれ軍事拠点化を狙ってのことかも。

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