昨日午後、以下の3本の記事をアップロードしました。

インフレで物々交換が行われるようになった(マネーの魔術史・野口悠紀雄さん):ハイパーインフレで紙幣が紙くず以下の存在となった第1次世界大戦後のドイツでは、とうとう物々交換が行われるようになりました。が、これは歴史の逆行と言えるのでしょうか。

 

『ギリシア人の物語Ⅲ 新しき力』刊行記念特集 塩野七生インタビュー(前編):「最後の歴史エッセイ」と決めて書いた作品が刊行されたばかりの塩野七生さん。選んだ題材は「アレクサンダー大王」。なぜ彼を選んだのか、歴史を書く喜び、読む愉しみについても語ってくださいました。

 

シェール革命は「短命」ではなく「深淵なる影響あり」と見るべき(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):シェール革命は短命、という議論の方が声が大きいようですが、その見方は尚早にすぎるのでは、というのが筆者・岩瀬さんの見立てです。その理由とは?

 

そして本日の更新記事は、春名幹男さんの好評連載「インテリジェンス・ナウ」の「CIAの『中国情報網』が壊滅か:中国系元工作員に疑惑」です。かつて米ソで争われたスパイ合戦ですが、今は米中が火花を散らすことに。そんな中での、逆スパイした元CIA工作員の逮捕劇は、まるで小説のようにスリリングです。

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