池内恵さんが新著(電子版)を刊行!
2018年3月21日
「池内恵の中東通信」や注目連載「中東―危機の震源を読む」、さらに「中東の部屋」などでお馴染みの池内恵さんが、このほど新著『「イスラーム国」後の中東で表面化する競合と対立【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】』(Kindle版、文藝春秋)を刊行されました。
本書はタイトルにもある通り、『文藝春秋オピニオン 2018年の論点』に収められていた一篇ですが、そこからピックアップして再編集し、電子書籍限定で刊行したものです。
2014年6月、イラクとシリアで「イスラーム国」が広範囲の領域支配を行って以来、「イスラーム国」対策が中東をめぐる国際政治の焦点となってきた。掃討作戦の結果、2018年までに「イスラーム国」の支配していた地域は、ほぼ解放された。しかし、それによって中東に平和が訪れると予想する専門家は皆無だ。果たして「イスラーム国」後の中東はどうなるのか――。(作品紹介より)
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