金曜午後から週末にかけて、以下の4本の記事をアップロードしました。

分岐点に立つ「2019年の中南米」(2)チリの抗議運動が投げかけたもの(中南米の部屋・遅野井茂雄さん):チリで今も続く大規模デモ。地下鉄の運賃値上げは、きっかけに過ぎません。背景には、「1%の富裕層が国の富全体の25%以上」を占める歴史的構造的な格差があると言います。

 

ウォレン候補は「左派ポピュリズムの受け皿」か「クリントン氏の二の舞」か(アメリカの部屋・足立正彦さん):ウクライナ疑惑の余波で支持率が落ちているバイデン氏に代わり浮上したウォレン氏、このまま左派ポピュリズムの支持も集めそうですが、逆にリベラル過ぎて反発も集まりそう。まだまだ予断を許さない状況です。

 

ミシェル・マクナマラ 村井理子・訳『黄金州の殺人鬼 凶悪犯を追いつめた執念の捜査録』 評者:東えりか(書評家)(Bookworm):アメリカで50人以上をレイプし、少なくとも13人を殺害、100件以上の強盗を行ったシリアルキラーを追った女性記者の執念のノンフィクションです。10年以上を取材に費やす増したが、書き上げることなく急死、夫と協力者によって出版されました。その犯人像とは……。

記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。