平和や反核、人権擁護などに関する優れた報道に寄与したジャーナリストを顕彰する活動を続けている市民団体「平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF)」が、毎年贈呈している「第25回平和・協同ジャーナリスト基金賞」の受賞者が発表され、フォーサイトでもご執筆されている共同通信記者・平野雄吾さんの「入管収容施設の実態を明らかにする一連の報道」が奨励賞を受賞されました。

 平野さんの記事は、強制退去を命じられた外国人を拘束する法務省出入国在留管理庁収容施設の非人道的な実態を明らかにしたもので、「一般の人にはほとんど知らされていない。それを明らかにした先駆的な報道」と評価されました。

 フォーサイトでの平野さんの記事は以下の通りです。ぜひご一読ください。

「拡大する仲介産業」「高額手数料」の背景に潜むベトナム「実習生ビジネス」(2019年2月1日)

トランプ政権同様「親子分離」を進める日本「移民政策」の現場(2019年7月23日)

 

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