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ノートルダム大聖堂をどのように支援したらよいのか?

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トピック作成者
jun1800
2019年04月19日01時12分
パリのノートルダム大聖堂の火災については、フランス当局のみならずLVMHなど民間資本もいち早く復興財源の支援を約束し、火災自体は悲しい出来事であったもののフランスという国の、文化に対する惜しみない献身・支援の気持ちが伝わってくる。
今回の惨事は文化的財産の喪失ではあるものの人命的喪失ではないところが、日本を襲ったこれまでの災害と異なるところではある。ただ、熊本地震における熊本城の石垣崩壊に見るまでもなく、そこに暮らす方々にとっての象徴的な存在の毀損。のみならず、私のように当地に訪れたことのない人間にとっても非常に大きな衝撃であった。
さて、これまで災害のたびに支援を受けてきた日本の人間として、どのように復興を支援できるのだろうか。
多くの避難生活を余儀なくされる方々がいるような状況では、まず物資、そして資金。物理的な支援がなにより優先されるべきだったと思う。そして少し落ち着いてからは、人のつながり、ほかの地域に住む人々が災害を受けた地の被災者を思っていることがまさに支援だったのかなと思う。
では、今回のパリの方々、ノートルダム大聖堂に思いを寄せる方々にとって、どのような支援がうれしいと思われるのだろうか。
ものすごくベタな支援案として「千羽鶴」を挙げたい。
被災地に千羽鶴を送るのだけはやめてくれ!というのは、東日本大震災の状況ではもっともな話。でも今のパリは?物資?資金?
各地からの、想いをを伝えることが今回の精神的な被災者の力になる可能性がある(高いと考えたい)のであれば、千羽鶴というのは「祈り」を捧げる手段として適切なのではないかと思いますが、みなさまのご意見はいかがでしょうか?