マニエルと荒川博、「専門家の部屋」2本

執筆者:フォーサイト編集部2013年7月10日

本日の更新記事は、ブラッド・レフトンさんの「メジャーリーガーの打撃を変えたある日本人の『哲学』」です。1976年から81年の6年間、日本のプロ野球に在籍し、近鉄時代には2年連続ホームラン王やシーズンMVPにも輝いた「史上最強の助っ人」の1人である赤鬼・マニエル。その後、大リーグでは監督としてワールド・シリーズも制覇したマニエルが、自身のバッテイングを支えた荒川博氏の理論について語ります。そしてその理論は、多くの大リーガーに受け継がれています。

「専門家の部屋」では、2本の新エントリ。

『前任者の影』がちらついたオバマ大統領のアフリカ歴訪」(アメリカ、足立正彦さん):ブッシュはアフリカに貢献したのに、オバマはアフリカ系であるにもかかわらず、何もやっていない! こんな批判をはねのけるのも、アフリカ歴訪の狙いでした。

『中国経済の減速』と『アフリカ・バブルの崩壊』」(アフリカ、平野克己さん):資源開発投資が続き、アフリカ経済が好調だと日本を含めて世界の注目を集めています。が、この成長は本物なのか、そしていつまで続くのか。カギは中国経済の行方です。

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