「局面は本質的に変わった」というのは正鵠を射ていると思います。金正男暗殺で、（誰が言った言葉か忘れたが）海の色が変わった。ついでに本記事の締めくくりも拝借して、「日韓も慰安婦や竹島にだけ目を奪われていると大局を見逃す。それはそれ、これはこれで、もう少し朝鮮半島のことを話し合うようにしたら良い。それが外交というものだ。」

「しかも北京まで届くミサイルを、北朝鮮はすでに開発済みなのだ」あたりの解説は、私が不思議に思っていた「中国は北朝鮮のミサイルが脅威でないのだろうか？」という疑問に対する答えのようにも思えます。
北朝鮮のミサイルは中国にとっていまや最大の脅威ではないでしょうか？
THAADへの反発も実は北朝鮮を刺激して最も不都合なのは中国だからでは？
ピストルを向けられているようなものですから。
でもだとすると、「北朝鮮問題の解決に中国の協力と行動が不可欠だからだ」という協力とは、「黙っていてくれ」ということのような気もします。
トランプ習会談では、「斬首作戦をしても黙って動くな」みたいな話がされたような気もしています。
日本としては、日本や韓国にある基地や原発といった攻撃対象をいかに北朝鮮からの攻撃から防御するかといったことに注力すべき時期のようにも思われます。

1984年ごろ私は某国立大学の囲碁部員でした。将棋部の先輩で軍事マニアの方と話していると「なんで日本がＦ１５を30機も買うねん。三沢にＦ１５を配備するというけど、あれは何のためやと思う？・・ウラジオあたりからミグがこっちへ飛んでくるのに備えるならＦ１６で十分や。航続距離が長く爆装もできるＦ１５は北朝鮮を爆撃するためのものや。自衛隊とか専守防衛とか言うとるけど白々しいにも程がある」と言われました。

最近、北朝鮮から飛ぶミサイルは全部三沢へ向けて飛んでいます。斬首作戦の前に必ず米軍は北朝鮮のミサイル基地を爆撃して反撃できないようにしようとするはずです。北朝鮮の地対空ミサイルの性能ってどうなんやろう。旧ソ連は射程距離の長い地対空ミサイルをいっぱい開発していました。北朝鮮はそれらを持っているはずです。米軍のＦ１５が何機くらい撃墜されるか。損害が少ないという確証があれば作戦は実行されるだろうと私は予想します。

自衛隊三沢基地のＦ１５は作戦に参加するんでしょうか。憲法第９条も自衛権の発動までは妨げないので米軍との共同作戦もありなんでしょうか？
高いＦ１５を買って米軍と演習を重ねてきた意味が問われます。

金正日の遺言は「中国には気をつけろ」なのですか？

でも、そういうのって怪しいですよね。
本当にそうならば、敢えて中国に分かるように公表する訳がないですよね。
違うなら、何らかの意図をもって発表されたのだと思いますが
どうでしょうか？

習近平とトランプが長時間、電話で話したらしいが、会談の中身については一切公表されていません。
今月の15日から中国共産党大会が開かれる。その後に米中共同の斬首作戦が・・という噂があります。
安倍総理はホワイトハウスとしっかり連絡取ってるらしい。こんな肝心な時に・・韓国は何やってんだか。

zarugo13さん、小生のトピックにご投稿いただき、ありがとうございます。そう、「こんな肝心な時に・・韓国」にわが国の大使は不在なんです。

歴史上の“最近”で言えば、中国と米国（国連軍）は朝鮮半島で血を流して戦った（朝鮮戦争）。戦いの当事者は今の北朝鮮と韓国だが、両者の後ろ盾である中国も米国も多くの血を流した。この事実を、米中両国は決して忘れないでしょう。血の代償で得た権益を、絶対に手放すことはない。この「北朝鮮には中国」、「韓国には米国」という“主従関係”のようなものが現在も続いています。

中国から見れば、歴史はそんなに浅いものではなく、数千年来の属国という意識。韓国も本来は中国に帰属すべきもの、と言った程度の認識でしょう。

北朝鮮がミサイルや核弾頭を持つことは、米国に対抗する補完勢力として役立つ。少々暴れん坊で手こずるが、所詮はお釈迦様の手のひらの上で暴れる孫悟空のようなもの。乱暴者だがうい奴じゃ。
トランプはそれ以上の乱暴者で、孫悟空より、はるかに強そうだ。ここは一丁、国連決議に従う良識派を演じ、石炭買うのを年内いっぱいやめる。ゴメンね。

というわけで、「中国が北朝鮮を守る＝朝鮮は中国の子分だ」と見なす意思は、昔も今も、そして、これからも変わることは無いように思います。

「あれは人工衛星だ」だの、「共産主義国の原爆は良い原爆」などと言っていたときに比べれば、「ミサイル」も「原爆」も、その実物と「その形容詞」も、かなり進歩したようです。

＞・・韓国は何やってんだか。

まったく同感。と同時にわが足下を見れば、「日米安保条約反対」、「自衛隊反対」、「集団的自衛権反対」、「PKO反対」、「徴兵制になるぞ」、「オスプレイ反対」といった具合で、・・・何やってんだか。仮に、「民進党＋共産党」の政権が実現し「蓮舫」総理誕生ともなれば、日本国民は喜ぶべきか、悲しむべきか。選挙で選ばれたのであるから当然喜ぶべき。なのだが・・・。

中国が朝鮮半島を手放すつもりはないし、アメリカも関わりたくないと思っている。
要は金正恩というゴミを取り除くという一点で習近平とトランプが呉越同舟になるかもしれないという事ですね。案外、落しどころが見つかって米中接近しちゃうかもしれません。

金正日の遺言は「中国には気をつけろ」でしたっけ。正恩の最大関心事は自分の王国が続くかどうかということ。その1点に限ると思います。北は中国の言うこと聞かないで瀬戸際外交でやりしのいでいる。ここでも話題になるくらいだから中国が頭のすげ替えするかもしれないという考えは正恩の頭にはきっとあると思います。実際中国は正男を保護してたし。叔父と正男と中国で体制転換しようとしてたとかいうし。孤立しているので噂でも信じそう。アメリカはイラク戦争を見てビビったけど、その後の流れでは襲ってこなさそう。核を持つからアメリカは関与を考える。
X-Dayがあるんですか。日本も参加していいのでは。弾頭造られたら2回目の被爆がありうる。最初はステルス爆撃機かトマホークがいいんじゃないでしょうか。対空レーダーと対空施設を破壊してミサイルと核施設はB1か、でかい爆撃機で大量に爆弾落としてぼこぼこにしたらよいのでは。次に人民解放軍が入って次期政権を成立させる。
韓国大使がいなくて困るのは韓国ですよ。日本に援助を乞えない。韓国には野砲でソウルに届くし、地上軍もやけくそで突入させられる。相当被害が出るでしょう。

まあ、何かで見たのですが、実際金王朝体制の変更を行うことを考え、それが出来る力を持つ国は中国だろうな、と思いませんか？中国にとってよき国でなければもっと都合のいい国にすることに価値はある。正恩は警戒しながら付き合ってると思います。核やって無かったら遠くのアメリカは北の政治に関心持つと思えない。だれもフセイン政権みたいなことはしないと思うんですが自衛の核が無いと国体の護持が危ういと思っているんでしょうかね。ところが核を持つことでアメリカが介入する可能性が出てくる。核を持たずに民を飢えさせない政治をすればどこも攻めてきたりしないのにですね。判断ミスだと思います。周囲のだれも信用できないから孤立して、周囲の者は殺されるかもしれないから皆Yesmanでしょう。アドバイスはもらえない。暗殺が一番スムーズな解決法か。