新記事3本、「専門家の部屋」5本

先週末、2本の記事をアップロードしました。

「結婚と離婚の経済学（4）結婚とは『所得連動型の債券』という金融商品である」（藤沢数希さん）：結婚を金融商品として考えてみる。すると、その本質がわかってきます。

「首相の『虚言』に無批判なマスメディアの罪」（塩谷喜雄さん）：IOC総会での安倍首相の「虚言」に続き、IAEA年次総会で山本一太科技担当相も噴飯ものの「安全PR」をしました。が、こうしたごまかし発言にマスメディアはまったく無批判です。

「専門家の部屋」では、5本の新エントリ。

「韓国『国家情報院』改革をめぐる『仁義なき戦い』（上）『内乱陰謀事件』のお粗末」「同（下）『標的』にされた検事総長」（朝鮮半島、平井久志さん）：会員のAprilHareさんからのリクエストにお応えしたエントリです。8月末に発覚した韓国の「内乱陰謀事件」の中身は極めてお粗末。「事件」自体よりも、国家情報院改革をめぐる暗闘という観点で考えたほうがよさそうです。韓国の検察がKCIAの末裔である国家情報院の不正を暴こうとし、公安検察、軍出身者で固められた現政権が国情院をかばうという構図。その中で、マヌケな左翼政党が利用されたということなのかもしれません。

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