【月】派遣法論議のねじれ、中国の歴史戦

執筆者:フォーサイト編集部2015年6月22日

本日の更新記事は、原英史さんの「『派遣法改正論議』をややこしくした『2つのねじれ』」です。規制緩和か規制強化か、自民党と民主党の立ち位置がはっきりしていなかった1つ目のねじれ。そして、同一労働・同一賃金に対する民主と維新の考え方の違い。派遣法は、今回の改正で終了というわけにはいきません。
「専門家の部屋」では、「東南アジア」に「中国の『歴史戦』を見る(上)『無知』を超えた『意図的な曲解』」(樋泉克夫さん)の新エントリ。ハリウッド俳優の出演映画を契機に、中国が仕掛け続けてくる日本への「歴史戦」を考察する前編。筆者がかつて訪れた日中戦争関連施設には、悪意のこもった歴史の捏造の痕跡がありました。

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