【火】フォーサイト「脅迫犯」逮捕、専門家3本
2015年11月24日
先週末からこの連休中、「専門家の部屋」の「ヨーロッパ」「ロシア」「朝鮮半島」にそれぞれ以下の通り最新情報をアップロードしました。
「ヨーロッパ」=「ドネツク人民共和国往還記(下)『軍服も自前』のウクライナ兵士」(国末憲人さん):道中で出会ったウクライナ政府軍の若い兵士の話からは、政府軍とは言え前線兵士の困窮ぶりが窺えます。「戦いたくはないんだ」という言葉が印象に残ります。
「ロシア」=「パリ同時テロ:『シリア』で攻勢に出る『プーチン空爆戦略』の懸案」(名越健郎さん):対「イスラム国」で欧米との関係も修復の方向に向き、孤立からの脱出を図るロシア。懸案は国内2000万人のイスラム教徒の動向と原油価格の下落です。
「朝鮮半島」=「北朝鮮『崔龍海氏解任』の深層(上)『3度目の失脚』の謎を追う」(平井久志さん):10月31日付の機関紙にはコメントが載っていたのに、11月8日発表の名簿では名前が消えていた崔龍海。原因は「発電所の水漏れ」という説が流れているが……。
そして本日の更新記事は、フォーサイト副編集長・内木場重人の「フォーサイトを『脅迫』した犯人『逮捕』の一部始終(上)」です。書かれたことに対する抗議ではなく、名前を名乗らず記事も特定せず、ただ執筆者に危害を加えると脅迫する。そんな卑劣な犯人が逮捕された経緯、マスコミ業界の中でも極めて珍しいケースです。
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