【火】日田の「鉄鏡」、安全保障、自衛隊
2016年10月11日
先週末、冨澤暉さんの「軍事のコモンセンス(3)『自衛』と『安全保障』(上)」をアップロードしました。「彼らが戦争を始めた目的は、主として安全保障上から導かれたものなのです」――この、日本についてのマッカーサー証言を手がかりに、「自衛」「正当防衛」「安全保障」について考えます。
本日の更新記事は、関裕二さんの「国際人のための日本古代史(79)大分・日田の『鉄鏡』が鍵を握る『邪馬台国』論争」です。大分県日田市で昭和8年に出土した鉄鏡。そもそもは漢の王族が所持していたものですが、そこに流れ着くまでの経緯を考えると、神功皇后とのつながりが浮かび上がります。
「専門家の部屋」では、「安全保障」に「自衛官の職業意識:『殺る、殺られる』覚悟」(林吉永さん)の新エントリ。歴史的にみると戦闘は戦闘員に任せていた時代が圧倒的に長く、国民皆兵の時代を経て、今はまた戦闘員たる自衛隊に任されています。しかし、そのための様々な準備は整っているのでしょうか。
記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。