【月】パキスタン、小説、仏大統領選、中東通信
2016年12月12日
週末、高杉良さんの好評連載「小説・めぐみ園の夏」(18)をアップロードしました。再び、突如めぐみ園に訪ねてきた亮平の父は、小岩で一緒に暮らすことと、後妻を「お母さん」と呼ぶよう強要する。反発した亮平は小岩行きを拒否。恩師夫婦の養子になる道を考え始めるのだが……。
そして今朝は、「専門家の部屋」の「インド」に「パキスタン『新参謀長』にかかるこれだけの期待」(緒方麻也さん)の新エントリ。フタを開けてみれば、選ばれたのは候補者の中でも最若手のダークホースでした。が、これまでの言動から穏健な人柄らしく、野党からも期待されているようです。
また、同じく「専門家の部屋」の「ヨーロッパ」には「本格化する『フランス大統領選挙』:左右アイデンティティ回復の戦い」(渡邊啓貴さん)も新エントリも。来年は、フランス大統領選挙の年。現職オランド氏の不出馬を受け、社会党を中心とする左派は、ヴァルス首相を候補とすることでまとまるかどうか、カギは中道派が握っています。
さらに、「池内恵の中東通信」では「マリ北部紛争を描いた映画『禁じられた歌声』が描くイスラーム世界のバベルの塔」の新エントリも。ポイントは、登場する5つの言語。アラブ、サヘル・サハラ、サブサハラ・アフリカの関係・関連をも見事に描いたフランス・モーリタリア映画を、池内さんが詳細に解説しています。
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