【月】書評、シリア空爆、韓国(中)、日銀総裁

執筆者:フォーサイト編集部2017年4月10日

先週末、吉崎達彦さんの「【ブックハンティング】『シリコンバレー』で感じるアメリカ社会への『危機感』」をアップロードしました。米在住の経営コンサルタントである筆者が、自身が肌感覚で実感するアメリカの「格差社会」について論じた一冊。米経済に詳しい吉崎さんが評しています。

 

そして突発した緊急事態を受け、急遽、「専門家の部屋」の「安全保障」に編集部発で「【速報】米軍『シリア』ミサイル攻撃に込められた『トランプ大統領の怒り』」をアップロード。衝撃的なニュースが走りました。米軍によるシリア空軍基地への巡航ミサイル攻撃。電光石火の単独行動の背景には、トランプ大統領の怒りと悔恨が込められています。

 

さらに、「専門家の部屋」の「朝鮮半島」では「韓国『弾劾列車』の終着駅(中)『ろうそくデモ』『メディア』『検察』に追い詰められた『帝王的大統領』」(平井久志さん)の新エントリも。絶大な権力を持っているはずの大統領職ですが、四面楚歌の状況に追い込まれてしまっては、さすがにどうしようもありません。朴槿恵氏を追い込んだ力の中身を考察します。

 

そして本日の更新記事は、鷲尾香一さんの「『本命不在』で迷走する次期『日銀総裁』人事」です。任期満了まであと1年。本来ならそろそろ後継候補が浮上してくる時期なのに、迷走しています。このままでは「異例」の黒田続投もあるかも!?

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