【火】トランプ「苦慮」、日米中露「四国志」、
中東2本
2017年4月25日
昨日午後から今朝にかけ、「専門家の部屋」の「アメリカ」と「ロシア」にそれぞれ新エントリがあります。
「就任100日」で共和党内の「亀裂」に苦慮するトランプ大統領(アメリカ・足立正彦さん):就任後の最初の評価の節目となる「100日目」を迎え、大統領は内政面でかなり焦っているようです。外交面での言動が目立つのも、存外そのせいかもしれません。
米軍のシリア空爆で変転する「日米中露四国志」(ロシア・名越健郎さん):親露だったトランプ政権が「最低の関係」となった結果の中露親密関係。と言っても中国はロシアを格下と見つつ米中関係を重視する。間もなく訪露する安倍首相には厳しく難しいかじ取りが求められます。
また、「池内恵の中東通信」では、昨夜から立て続けに2本の新エントリがあります。
サウジとエジプトの和解:シリア問題、国境問題をめぐってもめていた両国が和解。財政が逼迫するエジプト、イランとの競合やシリアやイエメンでの紛争で旗色が悪いサウジの両国が、争っている場合ではない、ということか。
サウジの給付削減政策は半年で撤回:給付というインセンティブを減らしながら、これまでになく働くことを国民に求めるサウジの経済改革。そう簡単にうまくいくはずはありません。試行錯誤は続くでしょう。
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