先週火曜日から昨日までのゴールデンウィーク期間中、以下の記事をアップロードしました。まずは「専門家の部屋」の「朝鮮半島」に、平井久志さんの短期集中連載です。

朝鮮半島『4月危機』騒乱(2)空母『カール・ビンソン』はどこにいた?」:最大限の「圧迫」と「関与」――軍事力を突き付ける一方で、「体制変更は望まない」という常識的な政策で動くアメリカ。ところが「ハンマー」となるべき空母打撃群は、北上途上だったのでした。

朝鮮半島『4月危機』騒乱(3)『最高人民会議』で明らかになったこと」:緊張が高まる中、北朝鮮では4月11日、最高人民会議が開かれました。注目は19年ぶりに復活した外交委員会と、この委員に選出された対中韓のキーマンたちです。

朝鮮半島『4月危機』騒乱(4)『閲兵式』で見えた『兵器』と『人事』」:4月15日に行われた、金日成主席生誕105周年記念軍事パレード。この仔細を見ていくと、最新兵器や人事の動向、そして実妹を補佐役にする金正恩氏の姿が浮かんできます。

朝鮮半島『4月危機』騒乱(5・了)トランプ発言『米朝首脳会談』の意味」:朝鮮半島「4月危機」は、危機のままで終わりました。が、5月が危機となるか対話へと進むのかは流動的です。その「変数」となるのは中国の対応、韓国大統領選、そして何よりも米朝両国の動きです。

記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。