金曜午後から週末にかけて、以下の5本の記事をアップロードしました。

「ブルドーザー」と呼ばれた大統領:ジャック・シラクとフランス政治の変遷(中)(ヨーロッパの部屋・渡邊啓貴さん):若い頃は同志、師弟のような関係でありながら、後年激しく争ったミッテラン。性急で強引な性格故にこの争いでシラクは最初の挫折を経験しますが、のちにはその経験を大いに活かして行くことになります。

 

「ブルドーザー」と呼ばれた大統領:ジャック・シラクとフランス政治の変遷(下)(ヨーロッパの部屋・渡邊啓貴さん):大統領時代、9.11で真っ先に弔問で訪米した際、ブッシュ大統領のイラク攻撃に断固反対して世界の喝采を。が、自国では核実験を再開したことで、世界の大批判を浴びました。軌跡を辿ったシリーズ、最終回です。

 

誉田哲也『背中の蜘蛛』 評者:香山二三郎(コラムニスト)(Bookworm):警察にとって新技術の導入は捜査を進化させても、いいことばかりとは限りません。本書はその闇をえぐり出した問題作だそう。社会的弱者の悲劇をもリアルに浮き彫りにし、社会派警察小説に新たな局面を切り開いています。

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