池内恵の中東通信
池内恵
執筆者:池内恵 2015年7月24日
カテゴリ: 国際 外交・安全保障
エリア: 中東

トルコは基地提供の見返りに米国がシリア北部安全地帯化に同意と主張

2015年7月24日 20:12
トルコが22日の米・オバマ大統領との電話首脳会談でインジルリク空軍基地の米軍による使用を許可したと報じられるが、その見返りに、予てから主張してきたシリア北部への安全地帯設定を、部分的に勝ち取ったとする情報が流れている。匿名の政府関係者からのリークだろう。Part…
執筆者プロフィール
池内恵 東京大学先端科学技術研究センター准教授。1973年生れ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年大佛次郎論壇賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2009年サントリー学芸賞)、『イスラーム国の衝撃』(文春新書)、『【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』 (新潮選書)、 本誌連載をまとめた『中東 危機の震源を読む』などがある。個人ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」(http://ikeuchisatoshi.com/)。
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揺らぐリベラル国際秩序を支える「二人の指導者」とは?

2018年1月23日 02:20
中東の部屋に掲載した論考「対中東政策が日本外交の6本目の柱に」へのさらなる補足。余談として、日本では「リベラル派」から「ヒトラー」とまで罵られることのある安倍首相が、リベラル国際秩序を理論化した著名な国際政治学者でプリンストン大学教授のジョン・アイケンベリ…
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国会での外交演説を過去まで遡るには

2018年1月23日 01:24
先ほどは今国会の冒頭の外交演説を取り上げたが、こういった首相や外相の演説は、一つ一つを取れば総花的に多くの課題に触れなければならないので、個々の部分はそれほど深く掘り下げたものではなく、正直に言って興味が湧くものは少ないが、長期間にわたって趨勢を見ていくと…
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外交演説の対中東外交をめぐる部分

2018年1月23日 01:13
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2018年1月18日 15:09
中東諸国のニュースやオピニオンを英語で解説してくれる便利なウェブサイトとしてすっかり定着したAl-Monitorが、2018年の中東の課題を展望している。中東各地で現地に密着した多くの書き手を抱えているためもあるのだろうが、列挙される課題は52もある。 "Al-Monitor's 2018…
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エルドアンのアフリカ戦略がスーダンの紅海岸スワーキン島に及ぶ

2017年12月27日 02:19
トルコのエルドアン大統領が12月24日からアフリカ諸国(4日間でスーダン、チャド、チュニジアを廻る予定)を訪問しているが、最初の訪問地スーダンで、興味深い動きを見せた。スーダンの紅海岸の歴史的な港湾都市スワーキンの再建を、トルコが行う合意を結んだとエルドアンは…
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