堕ちゆく世界の迷走
堕ちゆく世界の迷走(63)

目が離せない「プーチン曲芸外交」の「奸知」と「綻び」

執筆者:青柳尚志 2015年11月27日

「Stab in the back(背中を刺されたようなものだ)」。トルコ軍によるロシア軍機撃墜を受けて、ロシアのプーチン大統領はそう言い放った。東映ヤクザ映画の代表作『仁義なき戦い』のような台詞である。さすがにKGB出身の指導者とあって、言い回しが違う。

 トルコのエルドアン大統領も譲らず、ロシアとトルコの間には一触即発のきな臭さが漂う。シリア内戦は「イスラム国」という鬼子を産んだばかりでなく、中東・欧州の複雑怪奇な対立構造を浮き彫りにした。しばし、ロシアのプーチン大統領にスポットライトを当てることにしよう。

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