「全国党大会」で露見したトランプ候補に立ちはだかる「壁」

足立正彦
執筆者:足立正彦 2016年7月22日
カテゴリ: 国際 政治 社会
エリア: 北米
ついに正式に指名を受けた正副大統領候補(C)AFP=時事

 

 7月18日からオハイオ州クリーブランドで開催されている共和党全国党大会の2日目に代議員による投票が行われ、実業家兼テレビパーソナリティのドナルド・トランプ氏が大統領候補の指名獲得に必要な全代議員の過半数1237名を大幅に上回る1725名を獲得し、遂に同党の大統領候補に指名された。副大統領候補についても、トランプ氏が指名した保守派のマイク・ペンス・インディアナ州知事が正式指名された。党大会最終日の7月21日に指名受諾演説を行って、「トランプ共和党大統領候補」が正式に誕生する。今回の共和党大統領候補指名獲得争いには17名もの候補が乱立し、当初は泡沫候補としてしか見られていなかったトランプ氏だったが、結果的には共和党大統領候補の立場を射止めることとなった。

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執筆者プロフィール
足立正彦 住友商事グローバルリサーチ シニアアナリスト。1965年生れ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より現職。米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当する。
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