トランプ「アジア歴訪」中間決算(下)2、3カ月以内の「心配」

平井久志
執筆者:平井久志 2017年11月14日
日本海でに集結した(右から)米原子力空母「ロナルド・レーガン」、「セオドア・ルーズベルト」、「ニミッツ」と、海上自衛隊の護衛艦「いせ」など[海上自衛隊提供](C)時事

 

 

 ドナルド・トランプ米大統領のアジア歴訪の「陰のパートナー」は、金正恩(キム・ジョンウン)党委員長だ。トランプ大統領が繰り返し語った「アメリカをなめるな」というメッセージは、金党委員長に向けられた警告だった。その金党委員長に直接発せられた警告が、トランプ大統領が11月8日に韓国国会で行った演説だった。

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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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