安倍・プーチン「密室会談」のサプライズは「2島」攻防か

名越健郎
執筆者:名越健郎 2017年12月19日
エリア: ロシア 日本
日ロ両首脳の直近の会談は11月、ベトナム・ダナンで行われた (C)時事

 

 20回を数えた安倍晋三首相とウラジーミル・プーチン・ロシア大統領の首脳会談は、この1年、本筋と関係のない4島での共同経済活動ばかり討議され、領土帰属問題は難航との見方が支配的だが、実は首脳会談で必ず行う2人だけの密室会談では帰属問題を協議しており、一定の進展があり得るとの見方が一部で出てきた。

北方領土最終解決も?

 米有力誌『ナショナル・インタレスト』(電子版、12月12日)は、日ロ両国の安全保障対話が進展しており、「いずれ、両国は北方領土問題を解決する可能性がある」と報じた。

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執筆者プロフィール
名越健郎 1953年岡山県生れ。東京外国語大学ロシア語科卒業。時事通信社に入社、外信部、バンコク支局、モスクワ支局、ワシントン支局、外信部長を歴任。2011年、同社退社。現在、拓殖大学海外事情研究所教授。国際教養大学東アジア調査研究センター特任教授。著書に『クレムリン秘密文書は語る―闇の日ソ関係史』(中公新書)、『独裁者たちへ!!―ひと口レジスタンス459』(講談社)、『ジョークで読む国際政治』(新潮新書)、『独裁者プーチン』(文春新書)など。
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