香港議会「補選」:中国の圧力をギリギリ押し止めた民主派勢力の「明日」

野嶋剛
執筆者:野嶋剛 2018年3月12日
カテゴリ: 国際 政治 社会
エリア: 中国・台湾
応援演説を行うデモシストの周庭氏(中央)。右は議員資格を剥奪された羅冠聰氏。左は雨傘運動のリーダーだった黄之峰氏(筆者撮影、以下同)

 

 香港の立法会(議会)の補欠選挙の投開票が3月11日に行われた。空席の4議席を争ったもので、民主派勢力の候補が僅差で2議席を獲得。2014年の「雨傘運動」以来若者に広がったアンチ中国などの政治意識の高まりに対して強い危機感を抱き、香港の民主化にかつてない攻勢をかけている中国政府の圧力を、かろうじて民主派勢力が押し止めた形となった。

フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
野嶋剛 1968年生れ。ジャーナリスト。上智大学新聞学科卒。大学在学中に香港中文大学に留学。92年朝日新聞社入社後、佐賀支局、中国・アモイ大学留学、西部社会部を経て、シンガポール支局長や台北支局長として中国や台湾、アジア関連の報道に携わる。2016年4月からフリーに。著書に「イラク戦争従軍記」(朝日新聞社)、「ふたつの故宮博物院」(新潮選書)、「謎の名画・清明上河図」(勉誠出版)、「銀輪の巨人ジャイアント」(東洋経済新報社)、「ラスト・バタリオン 蒋介石と日本軍人たち」(講談社)、「認識・TAIWAN・電影 映画で知る台湾」(明石書店)、訳書に「チャイニーズ・ライフ」(明石書店)。
クローズアップ
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順
back to top