核実験強行の論理

執筆者:フォーサイト編集部2013年2月5日

 本日の更新記事は、平井久志さんの「北朝鮮『それでも核実験強行』の論理(上)厳しかった安保理決議」です。なぜ北朝鮮は核実験強行に突き進むのでしょうか。北朝鮮が昨年12月に人工衛星として打ち上げたミサイル実験に対する国連安保理の対応。北朝鮮にとって、予想よりもはるかに厳しいものでした。

「専門家の部屋」でも、「朝鮮半島」に平井さんが2本の新エントリ。

朝鮮労働党『細胞書記大会』でわかった『権力乱用と官僚主義』」:昨年4月の代表者会議以降、金正恩氏が初めて開いたのは党末端の「細胞」1万人を集めての会議。「先軍」から「先党」への路線転換かもしれません。

『核実験決定』で集まった北朝鮮『7人の外交・安保幹部たち』」:金正恩氏が「国家的重大措置を取る」と表明した1月27日の会議。外交・安保を仕切る7人の幹部が集まりました。

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