うーん。この方の記事は、毎度薄いなぁ……。

今回の選挙で小池さんを支持しようとは思ってないし、都民に対して無責任だと思っているけど、なぜ「厚化粧」という形容詞を使う必要があるのか甚だ疑問。

〉鏡台の前に立ち厚化粧を施す知事を想像して胸が躍るかどうかは

この文章を読んで愉快な気分になる女性はいないと思う。化粧が濃かろうと薄かろうと、政策に関係ないでしょ！！
もちろん比喩表現であることは分かっているけど、小池さんが男性だったらこういう比喩は使わないに決まってるんだから、「厚化粧」という言葉を使わないと記事が書けないわけじゃない。もっと真っ当な文章を書けと言いたい！

すみません、一つ前のコメントで読み返していて書き忘れに気がついたので追加させていただきます。

著者を否定するコメントを読んだ場合の不快感についてですが、私の考えとしてはそういうコメントは許容されるべきだと思います。自分と同じ意見だけに接してしまうのがネットの欠点ともよく言われますし、自分はそう思わなくても世の中にはそう考える人がいる事を知る意味でも、コメント欄には賛否両論あって良いと思います。
そのコメントが不快ならスルーしても良いし、コメント欄を使って反論しても良いし、場合によっては異なる意見がきっかけで価値観が広がったら素晴らしいと思います。

国内記事なのだから、フォーサイトにはもっとディープな記事を期待します。小池さんが今までどのように政界を渡り歩いてきたか。フォーサイトを読もうとする人なら皆知っているでしょう。
テレビや新聞報道をまとめたような記事をここで読もうとは思いません。

衆議院解散の憲法上及び政治的是非も与党も批評せず野党だけを叩くのはおかしな話ですね。
民進党や小池新党がダメでも、衆議院解散の違憲性や国政上の害や自民党のマイナス面に対するフォローにはなりません。


そもそも、野党が混乱しているタイミングを狙い撃ちして恣意的に衆議院を解散し、小選挙区制によって野党の打算的な合流を強制しているのだから、野党が混乱しているのは当たり前です。急な選挙に対する新政党の急造はむしろ合理的であり、様々なトラブル（致命的なものも含む）の芽はあるのがむしろ普通でしょう。
小池新党に危うい点は多々あるとは言え、衆議院解散の張本人たる安倍内閣や小選挙区制導入の主責任者たる自民党の責任も大きいと言わざるを得ません。

【補足】
ちょっと文章が荒いけど、とにかくカチンと来たので。
どうせ深く考えずに使ったんだろうけど、その無神経さがなお腹がたつ。小池さんの批判記事で、アンチ感情による消極的小池支持者を増やしてどうするのか。本末転倒でしょ。

10月12日のhamadaさんのコメントが私を指しているのかいまいち分からないけど、多分私のコメントを指しているんじゃないかと思って（趣旨から逸れるけど、コメント欄での相互意見の表明はどうやってすれば良いんだろう？今回みたいに過去の記事のコメント欄をたまたま読み返したから気がついたけど、そうでもないとまったく気が付かずにスルーしてしまう。コメントに対するコメントが付けられたらと思うけど、そうするとコメントがヒートアップして2chみたいに（勝手なイメージです。すみません。）無秩序になってしまうのかもしれないから難しい。とりあえず気がついてもらえるようにナイス／バッドのコメントを更新しておいた。）簡単に反論を載せさせていただきます。（私のコメントを指してなかったら一人相撲でお恥ずかしい。）
趣旨としては2点。編集部に送られたらという点と、匿名性（著者に対して直接言えるのか）という点と思っています。
1点目については、編集部にどうやって送るのかは知りませんが、そういう記事の感想、意見の表明のプラットフォームとしてコメント機能が用意されているので、それで事足りると思っています。確かに編集部に直接抗議した方が抗議の意思が強く伝わりそうだし、よほど悪質な記事だったらそういう選択肢もあることに気がついたので参考にさせていただきます。
2点目については、現実に知り合いが目の前でそういう発言をした場合、抗議するかは発言者との関係性によります。親しい人間だったら抗議するし、たいして親しくない人間だったら聞き流します。（だいたい皆んなそんなもんじゃないかと思いますが）

以上です。

青柳さんの記事は多くの人がうすうす感じていたことを素直に言葉としてまとめたものと思います。
最近、政治家の口から虚言や異言が遠慮なく飛び出すご時世ですので、ごくごく常識的な見方、考え方のままでいるのは時流遅れなのかしらと自信を失いがちになりますが、青柳さんの記事を読んでやはりそうした見方もあるものだと自信回復した次第です。
「水割り左翼」と「リベラル厚化粧」の比喩は的を射ていて痛快です。

些末なことで多くの方のご批判覚悟で感じたことを述べますが、最初に"都民ファースト"という命名を聞いた時に小池百合子という人の考えていることと限界を感じたものでした。都民ファースト、それはトランプ大統領のアメリカファーストにあやかったものであることは明らかで、"実"はともかく人の目をひく流行り言葉を何よりも価値あるものと考えるいわゆる政治家としての姿を見た思いでした。
案の定、今回の選挙結果を見れば当初の直感は的はずれではなかったと思ったものでした。敗因を"排除"という言葉使いのせいにしていますが、根はもっと深いところあったというのが私の感想です。
その小池氏と運命共同体の道を選んだ前原氏についても同じような感想をいだいた次第です。

あまりにも本当のことを書かれ、お気に召さない向きもおありでしょう。本記事の表題が《水割り》であるからして、「薄い」のはもとより看板通り。さて、この“薄い”のは記事自体か、はたまた記事の対象たる、①民進党、②希望の党、③その両者、か？　
後者である場合、著者に文句を言ってもはじまらない。前者と主張するなら、民進党の歴史的英断を称揚し、希望の党の度量の深さを讃辞するのも“見識（＝酔狂）”だ。《水割り》せず、ウイスキー・焼酎をストレートでぐい飲みし、○○新聞仕出しのモリカケを肴に、心ゆくまで“濃い”論議に熱中すれば、北朝鮮のミサイルも吹き飛んでしまうかも知れない。

モリカケを政治の主要テーマとする勢力は“濃い”論理で行動して来たか。仮に某新聞の仕掛けたモリカケが奏功し、民進党＋共産党が与党となっていたら、今頃、どんなすばらしい日本になっていたか？　
「アベを倒す」と叫んでいたのは分かる。しかし、倒した後、日本をどうするのかが分からない。

小池の実績は何だろう？　都庁に乗り込んできて、真っ先に行ったのが共産党と組んで「人民裁判」でつるし上げ。豊洲に難癖を付け、築地の地下の有害物質やネズミちょろちょろには知らんぷり。五輪を引っかき回し、関係諸県ははた迷惑。「都民ファースト」で世界など眼中にない風だ。韓国の冬期五輪で世界地図から日本を消したように。確かに“話題作り”に秀でているらしいが、「後片付け」は苦手のように見える。散らかしおばさん。

勝ったか負けたかではなく、騙されないのが重要。

私の先のコメント中"政治家"とあるのは"政治屋"に訂正させていただきます。

自民も希望も民心も政権を託す気にならない今、どのように政治に関わって行こうかと途方に暮れているところです。

著者を全否定するような投稿はやめてもらえませんか?読んでて気分悪いです。フォーサイトの編集部に送られたらどうでしょう。読者全員に知らしめる必要はないのでは?著者に直接そのような言葉かけはできないんじゃないでしょうか。匿名性から社会的でない文章になっている気がします。そういう文章が少ないのがここのいいところだと思っています。

hamadaさんよりも前に、本記事を批判するコメントを投稿した者です。
hamadaさんの「著者を全否定するような投稿」「読んでて気分悪い」が、具体的にどのコメントを指し、それがなぜ良くないかがわかりません。私のコメントに対する批判かもしれないと思っています。

自分のコメントに対する批判はもちろん受け付けますが、理屈でなく気分の問題なら議論になりません。
気分の問題なら、そもそもテーマ設定の誤りを「水割り左翼」「リベラル厚化粧」「国難」といった全否定酷評で糊塗した本記事が「読んでて気分悪い」代物です。
実名だから何を言ってもいいということは、ありません。

回答有り難うございます。

ただ、文章の内容を踏まえての批判を容認するならば、「厚化粧」という表現が「もっと真っ当な文章を書け」という批判の根拠として十分かどうかの問題のように思います。根拠不十分な場合に「内容ではなく言葉尻を捕らえての、過激な批判」を好まないのは、理解できます。
とはいえ今回は、元記事が過激な表現を用いているという事情があります。過激な言説は同様に過激な言説で批判されても文句は言えませんし、実際の議論でも過激な言説で批判されることが珍しくありません。
要は「売り言葉に買い言葉」ということです。

それとついでながらもう一点。
ただのタイプミスだとは思いますが、「もっと真っ当な文章を書けと言いたい！」と書いた方の名前は「MANA」さんであり、「MAMA」さんではありません。

老眼で文字を勘で読む癖が出来て来つつあります。どうもすみません。

前回投稿してからコメントが増えてて色々追いつけていません>_<

まず、hamadaさんの最初のコメントが差してたのは私のコメントでは無かったようで、お騒がせしました。変なところから抗議が来て驚かれましたよね。すみません。

次に、その後の「もっと真っ当な文章を書けと言いたい！」は言い過ぎじゃないかというのについて、私もちょっと筆が滑ったなって思ってます。
カチンと来たまま書いちゃったんですけど、一度投稿すると直せないので、次のコメントでフォロー（というか言い訳）してるような次第です。


早々にお返事いただけていたのに、こちらのお返事が遅くなってすみませんでした。

＞imomushiさん

希望の党の政策と、その二年半前の新聞コラム記事に、どのような関係があるのでしょうか？

今回の選挙では特に迷う人が多いのではないでしょうか。
Ａ党xx％、Ｂ党xx％が望ましと思っても
一人がＡ党に何％、Ｂ党に何％という投票はできません。

読んでいて、情報源の豊かさ、論旨の明快さを感じさせるが、執筆者の顔が見えない「真相リポート」とは異なり、同じ「日本の政治」に関する記事とはいえ、青柳さんの記事は、得意の国際ネタも含め、独特のアイロニーと諧謔み、悲観的なトーンから導き出されるアフォリズムにオリジナリティを感じます。

「日本新党出身の小池氏自身が、自らを細川氏に擬し、鏡台の前に立ち厚化粧を施す知事（シーン）を想像して胸が躍るかどうかはその人の感性によりけりだろう」なんて、この人でなければ書けない。ここまで読んで、自分では“これ、結構いけるじゃん”なんて思いながら食ってた自作の“ニラレバパスタ”が急にまずくなってきましたよ。