【月】農協、サッカー、カリフ

執筆者:フォーサイト編集部2014年7月7日

週末に記事を2本アップロードしました。

世界で起こることはすべて、サッカーでも起こる(19)騙すこと、騙されること」(星野智幸さん):空気を読んで一緒に盛り上がる「同調しやすさ」は、「騙されやすさ」につながります。しかしサッカーは、騙されたら負けの競技なのです。

『介護民俗学』へようこそ!(9)『すまいるほーむ』ができるまで(下)人生の在り様を尊重する場所をめざして」(六車由実さん):「介護民俗学」を実践する六車さんの活動の場「すまいるほーむ」はどのように生まれたのか、の後篇。

本日の更新記事は、田中直毅さんの「経済の頭で考えたこと(67)『農協改革』で農林中金をどう生かすか」です。農協改革は避けて通れぬ道。抵抗をするよりも、金融の柱となる農林中金をどう生かすかを考えるべきでしょう。

「専門家の部屋」では、2本の新エントリ。

イラク・モースルに『カリフ』が姿を現す」(中東、池内恵さん):突如イラク北部モースルの大モスクの金曜礼拝に現れた「カリフ」。インターネットに流された画像の中身、タイミングなど、その手法はなかなか巧みです。

W杯サッカーとアジア・太平洋戦争――サムライブルーの敗戦に学ぶ」(安全保障、林吉永さん):サッカーW杯で一敗地にまみれた日本代表チーム、どこか先の戦争の日本軍に似ていないでしょうか。

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