日本代表の新監督が決まろうとしている。2002年、2010年の2つのワールドカップでメキシコ代表を率い、魅力的なサッカーでグループリーグ突破を成し遂げたハビエル・アギーレ氏が、有力な候補であることが報じられている。
体格が日本人と近く、パスを主体としたサッカーでそれなりの結果を出しているメキシコを、日本は1つの手本とすべきだとする意見はかねてから強かった。アギーレ氏は代表だけでなく、スペインリーグでもオサスナなどの監督を務めて、オサスナの隆盛期を作り出しているから、その手腕に期待はできるだろう。

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