【火】中東激変! 物部氏

執筆者:フォーサイト編集部2016年1月5日

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

久しぶりの更新情報なので、年末年始の記事を合わせてご紹介します。

「国際論壇レビュー『トランプ現象』で浮き彫りになった米社会の『地殻変動』」(会田弘継さん):過激な発言にもかかわらず高支持の「トランプ氏現象」は一見、米社会が右傾化しているかのようですが、実はますます左傾化しているとの指摘が米論壇では主流のようです。
「堕ちゆく世界の迷走(64)『サウジ』『中国』通貨急落で『国際通貨危機』勃発か」(青柳尚志さん):原油価格下落でサウジアラビアは巨額の財政赤字を抱え、自国の輸出減による景気低迷しか考えない中国。両国の通貨切り下げの可能性は「国際通貨危機」の高まりを意味します。
「フォーサイト『2016年の注目点、気になること』(地域編)」(フォーサイト編集部):波乱の2015年を終え、世界は今年どう動いていくのか。フォーサイト筆者の方々に注目すべきポイントを指摘してもらいました。まずは「地域編」。
「フォーサイト『2016年の注目点、気になること』(テーマ編)」(同上):2016年の世界は、そして日本はどう動いていくのか。フォーサイト筆者陣が見通すポイントの数々。こちらは「テーマ編」。
「【ブックハンティング】政治権力を『使いこなす』委任と責任の連鎖関係とは」(宇野重規さん):政治家や官僚を個別的に批判するより、有権者はそれぞれに一定の自律性をもたせつつ、適切にコントロールすることが大事であると説いています。
「ミャンマー新政権の『課題』と『挑戦』」(宮本雄二さん):昨年の総選挙の結果を受け、無事に軍政からの政権移行がなされそうなミャンマー。とはいえ難題は山積。かつてミャンマー大使を務めた宮本雄二・元中国大使が、新政権の課題を解説します。
「2016年原油価格:『サウジの国家体制不安』を注視せよ」(岩瀬昇さん):イランとの国交断絶を発表したサウジアラビアですが、本論考では「サルマン国王の『スデイリ(国王と同腹の一族)重用』が目に付く。サウジ王室内には間違いなく根深い争いがある」と分析しています。
「国際人のための日本古代史(70)正月に考える『物部氏』と『神道』の深い関係」(関裕二さん):神道は天皇家の信仰形態と信じられていますが、実は物部氏の祭祀様式をそのまま継承していたという説もあります。

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