先週金曜日午後から昨日にかけて、以下の6本の記事をアップロードしました。

メキシコ「新興左派政権」に立ちはだかる「麻薬カルテル」と「トランプ」(中南米の部屋・遅野井茂雄さん):「死者145名」とも言われる最悪の選挙戦の末、次期メキシコ大統領に選出された反米左派のロペスオブラドール氏。しかし、まだまだ難題が待ち受けています。

 

実はアメリカこそ「ロシアの捕虜」だったウラン事情(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):世界に向けて「ドイツはロシアの捕虜か」と批判してみせたトランプ大統領。ところが実はそのアメリカこそ、安全保障にかかわる「核」用のウラン輸入をロシアに依存していたのです。

 

共存から「混一」へ(「君主号」の世界史・岡本隆司さん):文明の進歩で、漢人だけの天下ではなくなってきた中国。唐の滅亡後再び混乱の時代を経て、やがて統一ならぬ「混一」へと歴史は進みます。

 

伊東 潤『ライト マイ ファイア』 評者:縄田一男(文芸評論家)(Bookworm):「よど号」ハイジャック事件の犯人の中に公安がいた、という大胆な仮説の意欲あふれる力作。最近の日本の右傾化、半島をめぐる政治的茶番までも取り込んだ本書は、評者に「本年度屈指」と言わしめています。

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