【月】メキシコ新政権の前途、ウラン事情、
   君主号、書評、働き方対談(上)(下)、
   「トランプ疑惑」起訴状

執筆者:フォーサイト編集部 2018年7月23日
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先週金曜日午後から昨日にかけて、以下の6本の記事をアップロードしました。

メキシコ「新興左派政権」に立ちはだかる「麻薬カルテル」と「トランプ」(中南米の部屋・遅野井茂雄さん):「死者145名」とも言われる最悪の選挙戦の末、次期メキシコ大統領に選出された反米左派のロペスオブラドール氏。しかし、まだまだ難題が待ち受けています。

 

実はアメリカこそ「ロシアの捕虜」だったウラン事情(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):世界に向けて「ドイツはロシアの捕虜か」と批判してみせたトランプ大統領。ところが実はそのアメリカこそ、安全保障にかかわる「核」用のウラン輸入をロシアに依存していたのです。

 

共存から「混一」へ(「君主号」の世界史・岡本隆司さん):文明の進歩で、漢人だけの天下ではなくなってきた中国。唐の滅亡後再び混乱の時代を経て、やがて統一ならぬ「混一」へと歴史は進みます。

 

伊東 潤『ライト マイ ファイア』 評者:縄田一男(文芸評論家)(Bookworm):「よど号」ハイジャック事件の犯人の中に公安がいた、という大胆な仮説の意欲あふれる力作。最近の日本の右傾化、半島をめぐる政治的茶番までも取り込んだ本書は、評者に「本年度屈指」と言わしめています。

 

【特別対談】定時で帰る働き方(上)『わたし、定時で帰ります。』著者・朱野帰子×元東レ取締役・佐々木常夫(フォーサイト編集部):関連法も成立し、ますます問われる「働き方」。小説『私、定時で帰ります。』が好評の朱野帰子さんと、元祖・働き方改革者の元東レ取締役・佐々木常夫さんの対談、前編です。

 

【特別対談】定時で帰る働き方(下)『わたし、定時で帰ります。』著者・朱野帰子×元東レ取締役・佐々木常夫(フォーサイト編集部):「人生で一番大事なのは自分」と言い切る佐々木さん。働き方を改革するには、部下を信じつつ教育することという話に、続編のテーマを見出す朱野さん、対談はいよいよ佳境に。

 

金曜17時には、「トランプ『今日のつぶやき』」も更新しています。

 

そして本日の更新記事は、春名幹男さんの「トランプ選対とロシアスパイの『共謀』明らかに:疑惑の核心に迫る『起訴状』の中身」(インテリジェンス・ナウ)です。モラー特別検察官によるトランプ疑惑の追及が、ついに核心に迫ってきました。ロシアスパイ12人の起訴状を仔細に分析すると、驚くべき事実が次々と明らかになったのです。

 

 

 

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