
「働き方小説」著者と「働き方」カリスマ
いまや、サラリーマンにとって最大の関心事と言える「働き方改革」。今後の労働環境に大きな変化をもたらすその関連法が6月29日に成立し、2019年4月に施行される。サービス残業による過重労働の防止や同一労働同一賃金の義務化など、政府が労働者保護の観点から進めてきた目玉施策だ。
3月に出版されるや各方面で大きな話題を呼んでいる小説『わたし、定時で帰ります。』(新潮社)は、その「働き方」をめぐる議論にも一石を投じた。著者の朱野帰子氏と、「働き方改革のカリスマ」として知られる元東レ取締役の佐々木常夫氏が「定時で帰る働き方」をテーマに語り合った。

「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン