LHS1903と呼ばれる赤色矮星の周りを4つの惑星が周回する惑星系のイメージ。手前は、大きく赤茶色であり、クレーターが見える岩石惑星。背後には青と白の惑星、青と茶色の縞模様がある惑星、岩石の表面を持つ惑星の比較的小さな惑星が並ぶ (C)ESA/Handout via REUTERS
[ワシントン発/ロイター]惑星系は、欧州宇宙機関の宇宙望遠鏡CHEOPSによって観測された。位置は、地球から約117光年、やまねこ座の方角。1光年とは光が1年間に進む距離で、約9兆5000億キロメートルに相当する。比較的小さく暗い恒星の一種である「赤色矮星」の周りを、2つの岩石惑星と2つのガス惑星、計4つが公転する惑星系だ。
恒星は「LHS 1903」と呼ばれるもの。太陽と比べて質量は約半分、明るさは約5%程度である。研究チームがこの惑星系に着目したきっかけは、惑星の並び順だ。最も内側の惑星は岩石惑星で、その次には2つのガス惑星が並ぶ。さらに外側の4番目の惑星は、現在支持されている理論ではガス惑星になるはずだが、岩石惑星なのである。
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