先週金曜午後から週末にかけて、以下の5本の記事をアップロードしました。

【南アフリカ・ケープタウン】世界一危ない国のミナミマグロ(世界漫遊「食考学」の旅・野嶋剛さん):南アフリカでマグロの刺身とは何とも意外ですが、実はケープタウンは日本の漁船も立ち寄る世界屈指のミナミマグロの好漁場とか。さて、そのお味は――。

 

対中国「軍事衝突」蓋然性高める自衛隊「南シナ海潜水艦訓練」の波紋(安全保障の部屋・林吉永さん):先月、南シナ海で行われた海上自衛隊の対潜水艦訓練。あえて行った理由はいろいろあるとしても、最高指揮官が「十分には知らない」とは、いかがなものでしょうか。

 

ローマの解体(「君主号」の世界史・岡本隆司さん):帝政を布いて我が世の春を謳歌したローマ。しかし社会の変容で、新たな制度を導入していきますが、それが帝国の解体へとつながっていきます。

 

陸 秋槎 稲村文吾・訳『元年春之祭』 評者:大森 望(翻訳家・評論家)(Bookworm):評者曰く、ミステリ史に残る鮮烈なデビュー長篇。大富豪のお嬢様が事件に挑むと聞いて、またかと思うなかれ。時代設定は武帝が大陸を統べる紀元前100年の前漢。キーとなる3人の少女たちのキャラクターも楽しめます。

記事全文を印刷するには、会員登録が必要になります。